ブログを始めたばかりの頃の僕は、「キーワード選定」という言葉をほとんど意識していませんでした。
記事を書くときに考えていたのは、「今日は何について書こう?」ということくらい。
自分が書きたいテーマを決めて、なんとなくタイトルを付けて、そのまま記事を書いていました。
でもGoogle Search Consoleを見るようになり、自分の記事がどんな検索キーワードで表示されているのかを確認するようになると、少しずつ考え方が変わってきました。
「自分が書きたいことだけを書くのではなく、実際に検索されている言葉から記事を考えた方がいいのでは?」
そう思って調べていく中で知ったのが「キーワード選定」です。
今回は、ブログ初心者だった僕がキーワード選定を知り、ラッコキーワードやGoogle検索、Search Consoleなどを使いながら記事を書くようになった過程を、実体験をもとに紹介します。
そもそもキーワード選定って何?

最初に「キーワード選定」と聞いたときは、「何か難しいSEO対策なのかな?」と思っていました。
SEOについて調べていると、
- 「ブログはキーワード選定が重要」
- 「記事を書く前にキーワードを決める」
といった情報がたくさん出てきます。
でも初心者だった僕には、いまいちピンときませんでした。
実際にブログを書きながら少しずつ理解していったのですが、僕なりに簡単に考えると、
「どんな言葉で検索する人に記事を読んでもらいたいのかを決めること」
がキーワード選定です。
例えば、名古屋で一人で過ごせる場所を探している人なら、
- 「名古屋 一人 暇つぶし」
- 「名古屋 一人 おすすめ」
- 「名古屋 一人で行ける場所」
などと検索するかもしれません。
こうした検索されそうな言葉を考えてから記事を作る。
これが、僕が最初に理解したキーワード選定でした。
キーワードは1つだけじゃないことも知った
最初の頃は、
「1つの記事に1つのキーワードを決めればいい」
くらいに考えていました。
しかしSearch Consoleを見るようになってから、1つの記事が複数の検索キーワードで表示されることを知りました。
例えば、
「名古屋 一人 暇つぶし」
を意識して書いた記事でも、
- 「名古屋 一人 過ごし方」
- 「名古屋 一人で遊ぶ」
- 「名古屋 時間つぶし 一人」
など、少し違った言葉から表示されることがあります。
これを見たときに、「同じことを調べていても、人によって検索する言葉は違うんだ」と気づきました。
だからといって、思いついたキーワードを全部タイトルや本文に詰め込めばいいわけではありません。
まず中心となるキーワードを決めて、「このキーワードで検索する人は何を知りたいのか?」を考える。
少しずつ、この考え方を意識するようになりました。
ラッコキーワードを使ってキーワード候補を探すようになった

キーワード選定について調べている中で知ったのが「ラッコキーワード」です。
最初は、
「キーワードを探すために、こんなツールまであるんだ」
という感じでした。
他にもキーワードプランナーなどもありますが最初に使ったのはラッコキーワードでした。
それまでは自分の頭の中だけで、「こんな言葉で検索されるかな?」と考えていました。
でも、それだけでは自分が思いつく言葉に偏ってしまいます。
そこでラッコキーワードを使って、記事にしたいテーマに関連するキーワードを調べるようになりました。
例えば「ブログ」というテーマでも、
- 「ブログ 始め方」
- 「ブログ 初心者」
- 「ブログ SEO」
- 「ブログ キーワード選定」
など、いろいろな検索キーワードの候補があります。
実際に見てみると、
「こんな検索の仕方もあるんだ」
と、自分では思いつかなかった言葉が見つかることもありました。
ここから僕は、
「記事を書く前に、まずどんなキーワードがあるのか調べてみよう」
と考えるようになりました。

Googleの検索候補も見るようになった

ラッコキーワードだけではなく、Googleの検索画面もキーワードを考える参考になりました。
例えばGoogleで、
「ブログ 初心者」
などと入力すると、関連する検索候補が表示されることがあります。
そこを見ることで、「ブログ初心者の人は、こんなことも調べているんだ」と気づくことがあります。
ブログを始めた頃の僕は、自分が書きたい内容だけを考えていました。
でもキーワード選定を知ってからは、
「実際に検索する人はどんな言葉を使うのか?」
を見るようになりました。
自分でキーワードを想像するだけではなく、実際の検索画面も確認する。
これだけでも記事テーマの考え方がかなり変わりました。
キーワードを見つけたら実際にGoogleで検索してみた

候補となるキーワードを見つけたら、そのまま記事を書くのではなく、一度Googleで検索してみるようになりました。
ここも、最初の頃にはやっていなかったことです。
例えば、「ブログ キーワード選定 初心者」というキーワードを見つけたとします。
実際にGoogleで検索してみると、そのキーワードでどんな記事が表示されているのかを見ることができます。
そこで、
- 「初心者向けの記事が多いな」
- 「具体的なやり方を説明している記事が多いな」
- 「ツールの使い方を紹介している記事もあるな」
といったことが少しずつ見えてきます。
これを確認することで、
「このキーワードで検索する人は何を知りたいのか?」
を以前より考えやすくなりました。
検索する人の気持ちを考えるようになった
キーワード選定を知って、一番大きく変わったのはここだと思います。
それまでは、
「自分は何を書きたいか?」
から記事を考えていました。
でもキーワードを意識するようになってからは、「この言葉を検索した人は何を知りたいんだろう?」と考えるようになりました。
例えば、
「名古屋 一人 暇つぶし」
と検索する人なら、
- 一人でも入りやすい場所を知りたい
- 短時間で過ごせる場所を探している
- 名古屋駅周辺で探しているかもしれない
- できるだけお金をかけたくないかもしれない
- 雨の日でも利用できる場所を探しているかもしれない
など、いろいろな可能性があります。
もちろん全員が同じ目的で検索しているわけではありません。
それでも、
「このキーワードで検索した人は何に困っているのか?」
を考えることで、記事に何を書けばいいのかが以前より分かりやすくなりました。

キーワードを意識して記事タイトルも考えるようになった

キーワードを決めるようになると、記事タイトルの付け方も変わりました。
以前は、「なんとなく良さそう」という感覚でタイトルを決めていました。
しかしキーワードを意識するようになってからは、
「検索する人に記事の内容が伝わるタイトルになっているか?」
を考えるようになりました。
例えば、
「一人でも楽しめるおすすめスポットを紹介!」
だけでは、どこのスポットなのか分かりにくいです。
そこで、
「名古屋で一人の暇つぶしにおすすめのスポット10選」
のように、
- 「名古屋」
- 「一人」
- 「暇つぶし」
など、記事のテーマが分かる言葉をタイトルに入れるようになりました。
この頃から、
「自分がおしゃれだと思うタイトル」
よりも、
「検索した人が見て内容を理解できるタイトル」
を意識するようになりました。
キーワードを入れれば上位表示されると思っていた

ただ、ここで初心者だった僕は一つ勘違いをします。
それは、
「キーワードをタイトルや記事に入れれば上位表示されるのでは?」
ということです。
- キーワードを決める
- タイトルに入れる
- 本文にも入れる
最初はこれでSEO対策ができていると思っていました。
でも実際には、キーワードを入れただけでは検索順位が上がらない記事もたくさんありました。
そこで初めて、「キーワードを入れるだけではダメなんだ」と気づきました。

キーワードだけではなく記事の内容も大切だと気づいた

キーワード選定は大切ですが、それだけで記事が読まれるわけではありません。
少しずつ分かってきたのは、「キーワード選定は記事を書くためのスタート地点」ということでした。
そのキーワードで検索した人が知りたいことに、記事の中でしっかり答える必要があります。
例えば、
「名古屋 一人 暇つぶし」
というキーワードの記事なら、
- 一人でも利用しやすいのか
- どんな過ごし方ができるのか
- 料金はいくらくらいなのか
- どれくらい時間を過ごせるのか
- 駅から行きやすいのか
なども知りたいかもしれません。
ただキーワードを何度も本文に入れるのではなく、
「検索した人がこの記事を読んで知りたいことを解決できるか?」を考える。
ここまで考えて初めて、キーワード選定が記事作りにつながるのだと思うようになりました。
「自分が困ったこと」もキーワードのヒントになった

キーワードを意識するようになると、普段の生活でもブログのネタを探すようになりました。
- 自分がGoogleで検索したこと。
- 困って調べたこと。
- 検索してもなかなか分かりやすい答えが見つからなかったこと。
こうした経験も、「同じことで困っている人がいるかもしれない」と考えるようになりました。
特に参考になったのが、「自分だったら何と検索する?」という考え方です。
自分自身もGoogleを使う一人なので、実際に困ったときに入力した言葉が、そのままキーワードを考えるヒントになることもありました。
初心者だった僕のキーワード選定の流れ

いろいろ試していくうちに、記事を書く前にある程度の流れを決めるようになりました。
僕の場合は、こんな感じです。
① 記事にしたいテーマを考える
↓
② ラッコキーワードなどで関連するキーワードを探す
↓
③ Googleの検索候補も確認する
↓
④ 候補となるキーワードを実際にGoogleで検索する
↓
⑤ どんな記事が検索結果に出ているのか確認する
↓
⑥ 検索する人が何を知りたいのか考える
↓
⑦ メインとなるキーワードを決める
↓
⑧ タイトルと記事内容を考える
最初からこの流れで記事を書いていたわけではありません。
ブログを書きながら、
「こうした方がいいのかな?」
と少しずつ試していった結果です。
初心者だった僕にとっては、難しいSEOの知識を一気に覚えるよりも、この流れを繰り返す方が分かりやすかったです。
記事を公開した後はSearch Consoleで答え合わせ

そして、記事を書いた後にもキーワードを見るようになりました。
ここで使っていたのが、これまでの記事でも何度か登場しているGoogle Search Consoleです。
記事を書く前は、
「このキーワードで検索されるかな?」
と予想しています。
でも実際に記事を公開すると、自分が予想していなかったキーワードで表示されることもあります。
そこでSearch Consoleを確認して、
- 「狙っていたキーワードで表示されている」
- 「思っていたのと違うキーワードから表示されている」
- 「表示されているけどクリックされていない」
といったことを見るようになりました。
僕にとっては、
記事を書く前のキーワード選定が「予想」
Search Consoleが「答え合わせ」
のような感覚でした。
この答え合わせをするようになったことで、次の記事を書くときのキーワード選定にも少しずつ活かせるようになりました。
キーワード選定をしてもすぐアクセスが増えたわけではない

キーワード選定を知ったときは、「これでアクセスが増えるかもしれない」と思いました。
でも、実際にはそんなに簡単ではありませんでした。
- キーワードを意識して記事を書いても、すぐには検索順位が上がらない。
- ほとんどアクセスが来ない記事もある。
- 狙っていたキーワードではなかなか表示されない。
そんなこともありました。
それでも、
キーワードを調べる
↓
記事を書く
↓
Search Consoleを見る
↓
次の記事で改善する
ということを繰り返すようになりました。
最初から正解が分かっていたわけではありません。
記事を書きながら少しずつ覚えていったというのが、実際のところです。
今振り返るとキーワード選定で記事の考え方が変わった

ブログを始めた頃は、「何を書こう?」というところから記事作りが始まっていました。
でもキーワード選定を知ってからは、
「誰が、何と検索するんだろう?」
というところから考えるようになりました。
これは、自分のブログ運営の中でも大きな変化だったと思います。
- ラッコキーワードで候補を探す。
- Googleで実際に検索してみる。
- 検索する人が知りたいことを考える。
- 記事を書く。
そしてSearch Consoleで結果を見る。
こうした流れを繰り返すことで、「自分が書きたい記事」だけではなく、「検索している人に読んでもらう記事」を少しずつ意識できるようになりました。
まとめ|初心者のキーワード選定は「検索する人」を考えるところから
今回は、ブログ初心者だった僕がキーワード選定を知り、実際にどのように記事を書くようになったのかを紹介しました。
僕が実際にやるようになったのは、
- 記事のテーマを決める
- ラッコキーワードなどで候補を探す
- Googleの検索候補を見る
- 実際にそのキーワードで検索する
- 検索している人が何を知りたいのか考える
- キーワードを意識して記事を書く
- 公開後にSearch Consoleで確認する
という流れです。
最初から検索ボリュームや競合など、難しいことをすべて理解していたわけではありません。
それでも、
「この記事を読む人はGoogleで何と検索するんだろう?」
と考えるだけで、記事の作り方はかなり変わりました。
そしてキーワードを意識するようになると、次に悩んだのが「記事タイトル」です。
- キーワードはタイトルのどこに入れればいいのか。
- どんなタイトルなら検索した人に内容が伝わるのか。
- クリックしてもらいやすいタイトルとは何なのか。
最初の頃は、このタイトルの付け方についてもよく分かっていませんでした。
次回は、ブログ初心者だった僕がSEOを意識して記事タイトルを考えるようになった過程を、実体験を交えながら紹介します。
次回:Kのブロガーへの道のり #10|ブログタイトルの付け方は?SEOを意識した決め方を初心者向けに解説

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